運転席のドアは交換することもなく、そのままにしておりました。
中古ドアを探していましたが、結局見つからず、
仕方なく1502の車輌から拝借する事にしました。
決まったからには早速作業にかかります。
まずは、2002のドアを取り外します。
そこで問題点を発見。
写真の部分が折れてしまっています。
本来ならば車両側に付いているべきの部品がドアにくっついてきています。
ドアを取り外した後に溶接する事にします。
すると、内部のスプリング(U字型になっています)も折れてる〜〜
溶接してもスプリングとして使えるかどうか・・
不安ながらも溶接しちゃいました(笑)
次に、1502のドアを外します。
まず内張りを剥がして内部の様子を見ます。
2002のドアと比べると月とすっぽんですね(笑)
腐食もホント少なく、簡単な補修作業と塗装で終わりそうです。
でも、2002にはパワーウインドーが付いているので手動式ドアレギュレーターを
電動モーター付きのレギュレーターに付け替える作業があります。
その為には、2002に付いていたドアのレギュレーター取り付けの穴を採寸して穴をあけます。
上の写真の○で囲んだ部分を型取り、1502のドアへ写します。
加工後、白の塗装を施し、レギュレーターやその他部品を取り付けていきます。
が、ここでもトラブルが。。
写真にバイスプライヤーで掴んでいる部分・・ここがウインドーガラスの下に取り付けられて
穴の中をロッドがスライドしてガラスを上下させます。
その穴の長さが手動と電動では長さが違う!!
レギュレーター自体の長さが違うようです。
仕方ないので、ガラスを交換しようと思ったのですけど、2002の方はこの部品さえもサビでボロボロでしたので
スポット溶接をドリルでもんで、取り外し1502の部品へ溶接する事にしました。
何だかんだ言ってとうとう、1502を部品取りとして使ってしまいました。
こうなるともう止まりません!!(笑)
2002の水温計の調子が悪くて、ゆっくりとした速度でオーバーヒートしているわけでもないのに
水温計の針は赤ゾーンへまっしぐら。。
1502のメーターを取り外して、水温計を交換しました。
メーター取り外しは、実に簡単♪
コラムカバーを取り外して、手をメーターの裏側へまわします。
すると、スピードメーターケーブルがあるのでそれを引き抜き
その近辺に手で緩められるネジが2本ありますのでそれを緩めてあげると
メーターASSYで取り出すことが出来ます。
スピードメーターのオドメーターも動いていないので交換したかったのですが
1502は最高速180km/h。2002は220km/hなので、今回は取替えはあきらめました。
コラムカバーも取り外したついでに交換しました(笑)
でも、1502のレストアの夢は捨て切れていません(^^;