平成14年8月

平成14年8月下旬

約100km離れたところにあるBMW2000を引き取りに出かけました。
実際の車は納屋に保管されていた為、大きな腐食などは無いように見えました。
ただ17年間も納屋で眠っていた為、当然エンジンはかからず、タイヤもペシャンコ。簡単には動きません。
納屋と国道までは5mほど。積載車が入り込む余裕はありません。
軽トラックと積載車に分かれて行ったので、とりあえず軽トラックで引っ張り出す事にしました。
ギギギギ・・・という音と共にBMWは17年の時を経て、空の下に姿を現しました。
なんとか積載車が駐車できるスペースまで移動させ、積載後、帰路に着きました。
会社で車をよ〜く見てみると、たくさんの腐食が・・・
外装はそのままでもイケるかなぁ〜と思っていた為ちょっとショック。
でも、まぁこんなもんでしょう(笑)


平成14年8月下旬

早速、エンジンの始動を試してみました。
ラジエータの水はカラッポだったのでとりあえず、水だけ足して様子を見ることに。
なんとかエンジンはかかったものの、あちこちから水が漏れる。。
さらにエンジンの調子も。。
よく見ると、エンジンブロックのメクラ蓋が腐食しているし、キャブレター下からも水が漏れ漏れで手におえない始末。。
圧縮比も測ってみると、2番ピストンだけ圧縮が8キロしかない。(他は10キロ)
こうなったらエンジンO/Hにかかるしかありませんね。
さらにブレーキもダメなようです。。