平成15年2月上旬
セルモーターのカバーは溶接屋さんに出して、バラバラになったエンジンを組み付けます。
でも、もうここまで来たので、前回交換していなかったピストンリングも交換する事に。
実は、あの時やっておけばよかったと後悔していたのです・・・
早速、ピストンリング4セットとヘッドガスケット、オイルパンガスケットを注文しました。
ついでにヘッドが外れている間にバルブクリアランスも点検しておきます。
ここで、エンジン不調の原因の一つが判明。
クリアランスがほとんど無いのです。
今の国産車のようにタペット音の無いところでクリアランスを取った為でしょう。
今度は少し大きめに取ります。
さらに、バルブの当たり面が良くないようなので、ヘッドの面研とバルブの擦り合わせを
ボーリング工場に出すことにしました。
平成15年2月中旬
ピストンリングがドイツから到着しました。
慎重に組みつけて行きます。
あとはヘッドが出来上がるのを待つばかりです。
セルモーターの溶接も出来上がり準備は万端です。
平成15年2月中旬
ヘッドが研磨とバルブすり合わせから帰ってきました。
ヘッドとブロックの合わせ面は0.2mmの歪みがあったようです。
ピカピカのヘッドを見て感動しました(^^)
さぁ、組み上げていきましょう!
と、言いたいところなのですが仕事もあるので、しばらくはカバーをかぶせてお休みしてもらいます(^^)